こんにちは!
広島大学教育学部初等新1年生の岩崎真依です。
6月21日(日)に行われた「オンラインボードゲームカフェ“ジーク”」について報告します。
ボードゲームカフェ“ジーク”とは…?と思った方。
ボードゲームカフェ“ジーク”とは、お茶や軽食を嗜みながら、ボードゲームを楽しむ企画です。
これまでの“ジーク”の様子はこちらから!
新型コロナウイルスの影響もありオンラインで実施された今回のボードゲームカフェ“ジーク”。
ボードゲームはどうやってやるの?オンラインなのにカフェ…?と感じた人もいると思います。
しかし、ボードゲームの実物がなくてもオンラインでみんなとボードゲームをすることができるんです!
今回はボードゲームアリーナという、色々な人とたくさんの種類のボードゲームが楽しめるウェブサイトを使わせていただきました。
ボードゲームアリーナさんのホームページはこちら
そして、今回の“ジーク”では、残念ながらみんなと直接会ってカフェは楽しめないのですが、それぞれが自由に飲み物や軽食をパソコンの前に用意してのぞみました。
また、今回の“ジーク”は普段とは一味違ったようです!
いつもは子供の部と大人の部で分かれているのですが、今回は対象を会員のみに絞り、一方で年齢の対象を小学生〜大学生と幅広くし、誰でも参加できるようにしました。おかげでいつも以上にたくさんの笑顔が生まれたのではないでしょうか。
今回はそんないつもと違う“ジーク”の様子を、初めて参加した新入生の私なりに伝えていきたいと思います!
当日は13時30分に、すっかりみんなオンライン企画に慣れた様子でZoomに集合しました。
集まったら早速5、6人のグループに分かれてボードゲーム開始!
私のグループで行ったのはSOLOというボードゲーム。
SOLOは、あの有名なUNOに少し似たカードゲームです。専用のカードを手札として配り、手札を順番に場に捨てていき、早くなくした人が勝者となります。捨てるカードによって特殊な効果が発動するんですね!
UNOと違うところは「アクションカード」や「ジョーカーカード」と呼ばれるカードの種類の豊富さ。
ゲームの後半でも大逆転が起こり得るためスリル満点のゲームです!
きっとどのグループもそうだったと思いますが、私のグループでは初対面の人がいる中、最初は緊張感が漂っていました。
しかしSOLOをするうちに、最初の緊張感なんてお構いなしに様々なコミュニケーションが繰り広げられました。
・どんなカードを持ってるかお互いに質問し合ったり
・ルールを理解するために質問を投げかけあったり
・ゲームに勝つためにプレイングを揺さぶる言葉をかけてみたり
…とどんどんみんなが夢中になり、ボードゲームの話題を中心に、お互いのコミュニケーションも活発になりました。
これこそがボードゲームの力でしょうか。
普段はオンラインの会話で自分から話しにくいなと思っている私でも、その日に初めて関わった子供たちやリーダーと楽しく話すことができました!
そんな私以上に、ボードゲームをしながら積極的に話している子供たちの姿を見て、すごいな、頼もしいなと思う反面、私も負けていられないなと思いました。
子供たちも私のように、初めて会った新入生のリーダーとボードゲームによって会話が弾んだと感じたのではないでしょうか?
そうであったら嬉しいです。
こちらは他のチームで行われた「お邪魔者」プレイの様子ですね。笑顔にあふれていて、いかに現場が楽しい空気だったのかが伝わる写真です。
また、ボードゲームを通して、みんなの観察力・思考力・判断力・コミュニケーション能力といった力が高められているようにも感じました。
特に子供たちの学習能力には驚かされます。
実際にボードゲームをしていると、子供たちのほうが強かったりすることも多いんです!
リーダーが勝つことより、子供たちが大差で勝つことのほうが多かったかも…?
子供たちとリーダーがお互い本気で楽しめることもボードゲームの大きな魅力です。
もちろん、このようなボードゲームの魅力が発揮されるのは、参加した人全員が、年齢に関係なく一つのことを一緒に楽しめるうちの活動のよさですね!
こんな感じで、参加したみなさんのたくさんの笑顔も咲いていました!
広島国際青少年協会ではジーク以外にも「たのしくて、ためになる」学びができるようなプログラムが行われています。
まだまだ大変な状況は続いていますが、協会のイベントに参加することで必ず気分が明るくなれると思います。
これからもオンラインで様々なイベントをするのでぜひ参加してみてください!