こんにちは!米澤優華です。

今日は11月2日~4日に江田島青少年交流の家で行われた。

「ダイアローグ・プレイス」について報告をしていきます!

 

「ダイアローグ・プレイス」って何?

「ダイアローグ」は対話、「プレイス」は場。

つまりダイアローグ・プレイスとは「対話の場」のことです。

 

じゃあ「対話」って?

対話とは、自由な雰囲気の中で、相手の意見を尊重し、一方で相手との差異を受け入れながら、一人称で自分の経験や思いを語る、真剣な話し合いを通して聞き手と話し手が相互理解を深めていく、創造的かつオープンなコミュニケーション

中原淳(2009)『ダイアローグ 対話する組織』

難しい言葉で書かれていますが、

つまり、対話とは「自由に真面目な話をすること」です。

 

そんなダイアローグ・プレイス(略称DP)を行いました!

今回のDPの目的は

・対話というコミュニケーション方法について理解、体験する

・ダイアローグを通して自己理解、相互理解を深める

でした。それに従ったコンテンツを行ったので少し紹介します。

 

今回のDPでは4~5人のチームに分かれて行動しました。

 

 

 

キャリア・トレイス・スゴロク

キャリア・トレイス・スゴロクは人生ゲームのようなボードを使ってスゴロクを行います。

人生を振り返りながら自分の過去について語って、自分をチームのメンバーに紹介します。

 

「小学校時代を振り返って感謝している人」「高校で印象に残っている行事」

などを振り返ることで

当時自分が何を思っていたのか、今の自分を形成している出来事は何なのかを考え、

自己理解を深めることが出来ました。

 

また、チームメンバーの過去の考え、出来事を聞いて

その人の人生において大切にしていること「」は何なのかを考えたりしました。

一緒に活動する仲間の生い立ちや考えていることなど、

普段なら話す機会もないようなことを沢山話して

今までよりも距離が近くなった気がします。

 

 

他にも「価値の序列」や「思考実験」、江田島の散策を行いました。

簡単に説明すると、

価値の序列

「事実・愛情・お金・社会貢献・名声・地位・健康安全・自己実現」の8つを

自分の人生においての重要度順に並べた後、

チームでの順位を決めるために価値観について話し合う

 

思考実験

トロッコ問題(知らない人は調べてみてください)のような問題が与えられ、

様々な条件を変えながら自分やチームメンバーの判断基準は何なのか、

どこに差があるのかを話し合う

(思考実験についてはたくさん問題が載った本が出ているので

興味がある方は調べてみてください)

 

 

江田島散策は散策という名の登山でした(笑)

普段生活する施設がこんなに下に見えました。

 

 

このDPで自分や他人の価値観、人生の軸について考える事ができました。

私自身、こういったことはこれまであまり考えることがなかったので良い機会になりました。

また、「対話」で他者と価値観をぶつけ合うことの楽しさを実感しました。

 

この記事を読んで少しでも興味を持ったものがあれば、

ぜひ家族や友達とやってみてください!

 

(広島大学1年 米澤優華)

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