こんにちは!伊藤にほです。
2月17日(日)に行われた
春のホリデースクール2019第2回運営会議について報告します。

今回の運営会議は広島国際青少年協会事務所、
東広島市市民協働センターの2箇所で行われました!
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運営会議を始める前に、
今回から新しく加わった5人のリーダーの紹介がありました。

2箇所開催ということもあり、4人のリーダーと直接話すことができなかったので、
次に会ったときにはぜひたくさんお話してみたいと思います!

新規リーダーの紹介を終えたところで、
前回の運営会議のおさらいと今回の運営会議について説明がありました。

前回の運営会議では、春のホリデースクール2019での
「育成したいリーダー像」
「開催目的」
「コンセプト」
の理解が目的でしたね。

更に今回の運営会議では、春のホリデースクール2019での
「リーダー種別」
「プログラム」
「発揮するべき力」
について理解していくことが目的でした。

運営会議の目的についての話を聞いたところで、
歌のお姉さんこと、今井リーダーの指導のもと歌の練習をしました!

今回は「グーテンモルゲン」と「大きなうた」を歌いました。
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実は、歌をみんなで歌うことはスクールを成功させる上での
重要なイベントの1つです。
みんなで一緒に歌うことで自然と気持ちがつながっていきます。
また、気持ちを切り替えるきっかけにもなります。

大事なイベントだからこそ、リーダーたちは子どもたちの前でも楽しく、
大きな声で歌えるように、こうして事前にしっかりと歌の練習をします。

歌の練習のあと「リーダー種別」についての説明がありました。

春のホリデースクール2019でのリーダーには
「ホームリーダー」と「本部リーダー」の2つの種別があります。

「ホームリーダー」は子どもたちと一緒に活動をしたり、
寝食を共にしたりするリーダーです。安全に楽しく過ごせるよう
子どもたちをまとめる、お兄さんやお姉さんのような存在です。

「本部リーダー」はスクールの全体の運営を担うリーダーです。
子どもたちだけでなくリーダーたちの様子も見ながら全体をサポートします。

そして今回、4人のリーダーに春のホリデースクール2019へ参加する子どもたちへ
メッセージを書いてもらいました!

まずは、
ホームリーダーの濱原 誠リーダーと李 安珠リーダーからのコメントを紹介します!

CM1_5564.JPG  名前:濱原 誠
  所属:広島大学工学部第四類社会基盤環境工学課程 4年
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DSC04187.jpg  名前:李 安珠
  所属:広島大学歯学部歯学科 1年
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他にも素敵なホームリーダーたちが
子どもたちみんなに会えるのを楽しみにしています!

本部リーダーからは、
村上 ななみリーダーと藤井 礼菜リーダーのコメントを紹介します!

DSC04159.jpg  名前:村上ななみ
  所属:広島大学医学部医学科 1年
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DSC04197.jpg  名前:藤井 礼菜
  所属:広島大学医学部保健学科看護学専攻 1年
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2人のような頼もしいリーダーたちでスクール全体を支えます!

以上、4人のリーダーからのコメントでした!
ますます春のホリデースクール2019を迎えるのが楽しみになってきますね。

リーダー種別紹介のあと、
道方リーダーから「プログラム」についての説明がありました。

春のホリデースクール2019でのメインプログラムは「ドームクラフトキャンプ」

どのようにダンボールからドームを作っていくのか、
大まかな手順の説明がありました。

春のホリデースクール2019でのプログラムは
「ドームクラフトキャンプ」だけではありません。
開校式から閉校式に至るまでの食事、入浴、睡眠、
みんなと話したり歩いたりするその一瞬も、3日間の生活すべてがプログラムです。

だからこそリーダーたちは子どもたちに楽しんでもらえるよう、
常に全力で取り組まなければなりません。

私自身、日程の把握をすることに苦手意識があります。
学校などでの集団行動において、食事、入浴、睡眠は意識せずとも
周囲の流れでこなすことができていたからです。

でも、それらはすべて子どもたちに楽しんでもらうプログラムの1つなのだと
今回の話を聞いて意識が変わりました。

そして、今回の運営会議の3つ目の目的である
「発揮するべき力」についてのお話がありました。

これから本番までの研修やワークを通して
「他者と協働しながら、コミュニティの掲げる一つの目的に向かって
活動していけるリーダー」になるための力を段階的に学んでいくことになります。

その第1歩として、「周囲を巻き込む力」についての解説でした。

「周囲を巻き込む力」を高めるためには大きく2つのポイントがあります。
・周囲からの信頼の残高を増やす
・ファシリテーション力を磨く
(27歳からのMBAグロービス流ビジネス基礎力10より)

「周囲からの信頼の残高を増やす」つまり、周囲との信頼関係を形成させるには
具体的に
・人の話をちゃんと聞く
・整理整頓をする
・感謝や謝罪がちゃんと伝えられる
ということが挙げられます。

当たり前のことではありますが、これを意識して継続的に行うのは
そう簡単ではありません。

小さなことを見落とさず積み重ねることで信頼関係を築く事ができます。

こういったいわゆる凡事徹底ということに関しては、
小学校、中学校、高校どの段階でも言われてきたことでした。
それがまさか大学に来てまで言われるとは思いもしませんでした。

一方で、実は自分の見落としているところが多くあり、
できているようでまだまだ足りない部分はたくさんあるということにも
気づくことができました。

ここで今回の運営会議は終わり…と思いきや、
前回と今回の運営会議の内容を踏まえた小テストが課されました。

リーダーたちはちゃんと答えることができたのでしょうか?

聞いて理解したと思っていたところも、
いざ問題にされると意外と答えられないところがあり、
振り返りの大切さに気づくことができました。

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今回の運営会議は前回と比べて更に実践的で、濃い内容でした。

より実践的な内容になるほど、自分の現状と照らし合わせて
「本当に自分は大丈夫なのだろうか」
「ちゃんと子どもたちを楽しませることができるのだろうか」と
不安になってしまいます。

ですが、その不安はしっかりと準備をすることでしか
払拭することができないのだと思います。

「自分は大丈夫だ」と納得して自信を持てるように、
仲間と考えを共有し合いながら、インプットとアウトプットを繰り返し、
今回の運営会議の内容を頭に染み込ませるようにしようと思いました。

                         伊藤にほ(広島大学1年)

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