こんにちは。中野です!
3月25日(日)に広島市青少年センターにて行われた
「春のホリデースクール2018 振り返り会」について報告します。
今回の振り返り会は、
3月17日(土)~3月18日(日)に開催された、春のホリデースクール2018
(以下、春ホリ)を反省して、スタッフのみなさんがより大きな学びを得るために
開催されました。
振り返り会で行われたことは、一言で表せば「評価」です!!
春ホリでの自分の活動を評価し、サマースクールに向けて自分が取り組むべき
課題や伸ばしたい力を明確にしました。
できたことは何か、できなかったこと何か
なぜできたのか、なぜできなかったのか
どんな人も成長するためには、このように自分の取り組んできた活動を
正しく分析し、評価をする必要があります。
みなさんと集まって振り返り会をすることで、
いつもよりも深く自分を分析し、評価をすることができました!
まずは、評価の意義について説明がありました。
評価をすることの意味って何でしょうか?
優劣をつけるためでしょうか?
誰かにやれと言われたからやるのでしょうか?
普段はあまり意識しないことなので、すぐには思い浮かばないかもしれませんね。
評価というのは、自分の行動を改善していくためにするものなのです!
自分の活動を振り返り「何がどう良かった(悪かった)」のかを分析することで
良かったことや悪かったことが分かり、次に何をどうすればいいかが分かってきます。
そこに評価の意義があります!
次の目標を決めるために評価をすることで、自分の向かいたい方向へと
成長できるのですね!
わたしは、春ホリで子どもたちと仲良くなることに成功しました。
その理由は、相手の話したい話をしっかりと聞くことができたからだと思います。
子どもたちが話したい話をしっかり聞くことができたので、子どもたちが
心を開いてくれたのだと感じました。
サマースクールまでに聞き上手のスキルを向上させたいと思います!
次に、評価の方法としてKPTA法やIEOモデルの紹介がありました。
KPTA法は、
よかったこと(Keep)、問題点(Problem)、試していきたいこと(Try)、
具体的な行動(Action)を表に書き込んでいく方法です。
IEOモデルは、
今回の既得情報(Inputs)、環境(Environment)、成果(Outputs)から
事業を評価する方法です。
どちらも、評価すべき事柄の見方を示すフレームワークです。
篠原隼さんから
「フレームワークを使えば、誰でも簡単に質の高い評価ができる。」
と紹介をしていただいたので、自分もどんどん調べて
使っていきたいと思います!
その後は、成果報告会の説明がありました。
成果報告会では、自分の春ホリの評価やそれを受けて
今後、どんなことに取り組んでいきたいかを仲間たちに発表していきます。
今回は「KP法(紙芝居・プレゼンテーション法)」を用いて
自分の振り返りを発表しました。
自分の活動や振り返りを紙芝居にするのですね!
みなさん、一生懸命、紙芝居を仕上げていきます。
紙芝居にすると、聞き手への伝え方が意識されるので、
伝えたいことやエピソードの順番を組み立てるのが難しかったです。
そして、いよいよ成果報告会!
自分の作った紙芝居を発表していきます。
自分の紙芝居を5分間で発表した後、5分間の質疑応答があります。
わたしとしては、この質疑応答の時間がとても刺激的でした!
「なぜ、そのように感じたのですか?」
「何が理由でうまく行ったと思いますか?」
「その目標はどのようにして、あなたのなりたい理想像と結びついているのですか?」
と、いろいろな質問が飛んできます。
こういった質問をされると、自分が考えきれていないところに
気づくことができます!
また、答えが返ってくれば、質問した人にも新しい発見があります。
振り返りのときや目標を立てるときは、仲間と話し合いながらすると
お互いに深め合うことができますね!
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評価についての講義や成果報告会を通して、みなさんが真剣に
自分の春ホリを振り返っていました。
春ホリが終わり、サマースクールに向けていよいよ本格的に
動き始めることになります。
みなさんが活躍するのが楽しみですね!
今回の報告は以上です!
次の報告をお楽しみに!