こんにちは。高見史織です!!
4月21日(土)に、比治山公園にて行われた
「アドベンチャーハイクin比治山」について報告します。
アドベンチャーハイクとは、広島国際青少年協会が主催する、
体験型謎解きRPG(ロールプレイングゲーム)のことです!
協会のリーダーだけではなく、社会人の方、リーダーの友達である大学生、
高校生といった一般の方々も参加して下さいましたよ!
午前9時半ごろ、参加者の方々が、比治山公園に続々と集まり始めます。
このゲームは、2人~3人ほどでつくったチームで競い合います。
どのチームも、今からどんな謎を解くのかワクワクしている様子です!
さあ、参加者も全員集まり、いよいよアドベンチャーハイク、スタート!!
まず、冒険者ギルドに扮した道方リーダーより、
ゲームの説明が行われます。
参加者である私達は、フリーランサーとして名を立てるため、
冒険者ギルドより宝探しの仕事を受けます。
その宝とは、比治山に隠されたと言われる
「緋菱霧露(ヒヒシムロ)の書」のことです。
ですが、この秘宝は、
ある謎を解かなければ、見つけ出すことができません…!!
しかも、その謎自体を知るためにも、
ギルドから渡された「火・水・木・金・土」といった5つの種類の謎を
説かなければいけないのです…!!
これらの謎を解くために、比治山公園の中に隠された謎を解く手がかりを
見つけていきます。そして、誰よりも早く謎を解き明かしたチームが、
秘宝を手に入れることとなるのです!!
ゲームの説明も終わり、全てのチームが、いっせいに謎を解き始めました。
私達のチームは、まず「木」の謎から解き始めたのですが…
予想をはるかに超える難しさ!!
じっと考えていても、さっぱり答えは出てきません…
私達は、とにかく公園内をぐるぐると回り、多くの手がかりを見つけながら、
謎を解いていくこととしました!!
こうじゃないか、やっぱりああじゃないか、と言いながら、
公園内をぐるぐると歩き回る私達3人。
数十分前に会ったばかりとは思えないほど、互いの仲が深まり、
自分が持つ知恵を、積極的に出し合っていきます!!
それでも、謎はとても難しく、ゲームが始まってから2時間以上経った時点で、
私達は、謎を1つも解けていませんでした…
ですが、このゲームでは、
「放浪の魔導士」に謎のヒントをもらうことができます!!
「放浪の魔導士」は、今までに多くの地を旅してきました。
そこで得た、知識は様々で、かつ膨大な量。
私達は、この知識を呼び起こせる「記憶の栞」というカードを使い、
謎を解くヒントを得ることができました。
さあ、もう一度、謎について考え直します!!
何とかして謎を解こうと、ヒントを活かしながらも、
3人全員で頭をフル回転させます。
そして、ついに、謎を解くための道筋が私達の目の前に現れ始めました!!
この道筋が見えた瞬間、どんどんロジックが積み上がっていき、
やっと私達は1つ目の謎を解き終わることができました!!
その後、ゲームの終了時刻になり、
全てのチームがもう一度、ギルドの元へ集まります。
結局、「火・水・木・金・土」の謎をすべて解き終わり、
「緋菱霧露(ヒヒシムロ)の書」を見つけ出したチームはありませんでした…
ですが、多くのチームのメンバーは、
楽しかった!!という笑顔で溢れています。
きっと、謎を一生懸命、解いたことや、仲間と協力しあえたことに、
大きな達成感を感じているからでしょう。
もちろん、私達のチームも、みんな笑顔です!!
最初は、謎が解けず、苦戦しまくりだった私達ですが、
初めてあったにも関わらず、3人全員がお互いの力をすべて出しきり、
いくつかの謎を解くことができました。
ゲームを終えた後の達成感は、謎を解いたということよりも、
「3人で協力しあえた」から生まれたのだ、と私は思います!
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私は、今回のアドベンチャーハイクで、初めて会った人とでも、
互いが全力で自分の力を出し切ったなら、良いものを得られる、
ということを学ぶことができました。
この学びは、単純に謎を解くことだけを目的に
ゲームに参加した私にとって、予想外のものでした。
この学びを大学の授業のグループワークなどで生かして、
様々な人と深く知り合うことで、自分自身の成長へと
つなげていきたいと思います!
みなさんも、まずは、様々なことに参加し、様々な経験をしてみて下さい。
きっと、想像していなかった学びを得ることができますよ!!
さあ、次のアドベンチャーハイクはいつあるのでしょうか!?
今度は、この記事を読んでいるあなたと、一緒に謎解きができることを
楽しみにしています!!