こんにちは、名越です!
6月24日(日)にJMSアステールプラザで行われた
サマースクール2018第2回運営会議について報告します。
 
今回の研修の主なねらいは、
・プログラム(社会機構「ぼくらの町」)に対する理解を深める
・自己形成力(自己理解、大志を抱く、主体性)を高める
・思考力(省察)を高める
の3つでした!

まずは、前回の研修で学んだ3つのスローガンの確認をしたのちに、
歌の練習をしました。

前回歌ったグーテンモルゲンに加えて、大きな歌・ごはんの歌を歌いました。
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子ども達に歌う楽しさを伝えるためにも、
まず自分が歌う楽しさを知ることが大切です。

最初は小さかった声も次第に大きくなっていきました。

歌の練習が終わった後は
「ぼくらの町」の役場・銀行・夏祭りと7つのポイントについての説明です。
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子ども達は試行錯誤し、ぼくらの町をよりよくしていこうとすることによって、
町の仕組みを学びます。

この学びを適切にサポートするためには、
各リーダーが、ぼくらの町の仕組みやプログラムのねらいを
きっちり理解することが不可欠なのです。

そして、休憩をはさんだ後、
サマースクールを通しての学びと成長についてのお話がありました。
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これからのAI化・第4次産業革命の激動が進行していく中で必要とされる、
チームワーク力・主体性・自己形成力・省察について
説明をしていただきました。

省察とは自分の行為や経験について客観的に見ることを言います。

省察の説明をうける中で、自分の考え方や行為の省察を常にしていくことが
学びにつながることを知りました。
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皆さん真剣に聞き、説明をうけて分からなかったところは質問をして
より詳しく説明をいただきました。
 

その後、再びの休憩と諸連絡をはさんだのち、
「ぼくらの今の記録」についてのお話がありました。

前回の研修の「ぼくらの世界線」の自己紹介ワークと関連したお話でした。
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人生の中で多くのターニングポイントがあり、
その出来事や選択により様々な人生に分岐します。

その分岐する人生それぞれのことを「世界線」といいます。

たくさんある世界線のなかで
なぜサマースクールに参加したのか、何を成し遂げたいのかについて
今の思いを書くことにより、これらのことを忘れないことの大切さを学びました。

私もしっかりと、今自分がサマースクールで成し遂げたいことを
本番中も意識し続けたいです。

その後「敵を知り己を知れば百選危うからず」ということで、
自己分析の仕方・自己PRの仕方・エントリーシートの
書き方について聞きました。

また、それに加える形でリフレクションシートをなぜ書くのか
どう書くのかのついてのお話がありました。
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リフレクションは、
出来事を客観的に多様な観点から分析や考察をし、
そこから総合的な視点すなわち真理を見出す作業です。

リフレクションを適切な方法でするのと、
まったくリフレクションをしないのとでは
得られる経験値が大きく違うということに対する皆さんの理解が
深まったでしょう。

この話を聞いて、
私は今まで自分がやってきたリフレクションのやり方は
そもそも間違っていたことを知りました。

正しいやり方でのリフレクションをするのはとても大変で時間がかかりますが、
これからの自分の成長につながるように頑張りたいと思いました。

——————-
サマースクールまで、2ヶ月を切りました。
いよいよ本番が近づいてきましたね。

これからもケーススタディや運営会議を通して、
スタッフ間の交流を深めていきつつ
良いサマースクールを実現できるようにしたいです。

 

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