こんにちは!久住直子です。
8月14日(火)~8月15日(水)の1泊2日、
「ぼくらの町」の舞台である三滝少年自然の家にて行われた
サマースクール2018第5回運営会議について報告します。
今年5月に第1回が行われたサマースクール2018運営会議。
今回で5回目を迎えるのですね。
今回の研修のメインテーマは、
サマースクールで自分は何を目指し、何を実現したいのかについて
目標を立てることです。
“目標を立てる”
多くの方が、幼い頃から幾度となく求められてきたことだと思います。
これまで自分が立ててきた目標は、数え切れないほどあります。
しかし、その中で達成することが出来た目標は一握りに過ぎないのです…
・なぜ目標を達成できなかったのか。
・自分は本当にその目標を達成したいのか。
・目標の立て方に間違いがあったのではないか。
これらの事柄について考えることもなく、ただ何となく目標を立て、
達成できず終わるというのを繰り返してきました。
「なぜ目標を立てるのか。」という問いから始まった今回の研修。
これまで疑ったこともなかった、”目標を立てる”ことの意味について考えました。
目標を立てることには、次のような意味がありました。
①何を目指せばよいかが明確になる
②目標があると“フィードバック”がかかりやすい
確かに、
何かを行うとき目標がなかったり、目標があっても曖昧だったりすると、
何を目指しているかが分からず、モチベーションが下がってしまうことって
ありますよね。
また、目標がないとパフォーマンスの良し悪しを評価しにくく、
本来の目的と外れた方向に進んでも修正しにくいのです。
目標を立てることの意味についてのお話の後は、
「どう目標を立てるのか。」についてご説明がありました。
今回の研修のミッションである、
「サマースクールで自分は何を目指し、何を実現したいのかについて目標を立てる」
をクリアするため必要となる知識を、ここで蓄えることが出来たのではないでしょうか。
知識を蓄えた後は、実際に頭と手を動かして、
用意された目標達成シートを埋めていきます。
個人個人が、自ら自分の書いた文章に対し、
・それは、本当にしたいこと?
・それをすることで、どうなりたいの?
・いつまでに、どうやって行うの?
と厳しく問いかけながら目標を設定していきました。
すらすらとペンが動く人もいれば、じっと考え込む人もいましたね。
翌日15日(水)には、各種リハーサルが行われました。
本番は誰しも緊張してしまうものです。
ステージの上に立って、頭が真っ白になることも…
その時に自分の力を発揮するために、
『これが、本番だ。』という気持ちでリハーサルを行うことが必要なのです。
この研修の翌日、
私たちは「サマースクール2018ぼくらの町」の本番を迎えました。
次回の記事では、いよいよ…
サマースクールの4日間について詳しく報告致します!
乞うご期待!
久住直子(広島大学2年)