こんにちは、田中です。
4月16日(日)に行われた、サマースクール2017第1回運営会議を報告します。
今回の運営会議のテーマは「リーダーシップ持論をつくる」!
最初に「偉人の軌跡ゲーム」というワークをしました。
このゲームは、
・相手にプレゼンテーションをする
・相手に共感させる
という技術向上の効果があります。
実際のゲームの流れはどうだったのでしょうか?
1,テーブルの上に偉人の写真とその偉人が残した名言が書かれたカードを広げる
2,プレイヤーはそれぞれ自分が共感したカードを1枚選ぶ
3,その偉人の名言と自分の体験エピソードを用いて他のプレイヤーにプレゼンテーション
4,チームの中で1番共感した説明をしたプレイヤーに石を渡す
5,ゲーム終了時に、一番多くの石を持っていた人の勝ち
実際にスクールでの経験や日常生活のエピソードを盛り込んで
プレゼンテーションをしていましたね。
最後には、各グループの勝ったプレイヤーから、どうして勝ったのか、
どうしてみんなを共感させることができたのか
などを発表してもらい、全員で共有をしましたよ。
私は、同じグループのプレイヤーの方が選んだヴィトゲンシュタインの
「語り得ないことについては沈黙しなければならない」という言葉と、その方の説明を聞いて、
今の私に必要な力だなあと思い、とても共感できました!
次に、「今の学生が学ぶべきこと」について、事前に調べてくださった方々からの
発表がありました。
・「人間力」
・「シティズンシップ」
・「21世紀型スキル」
・「キーコンピテンシー」
・「学士力」
・「生きる力」
と6つの項目に分けてお話しがありましたが、ところどころ共通するところがあり、
とても面白かったです!
興味がある方はぜひ調べて見てください!
私もこの6つのうちの1つに参加させてもらいましたが、何かを調べて、
それを何にも知らない誰かに伝えるということの難しさを痛感しましたが、
「他人に伝える」ことが大切だと思いました!
今回の研修で、人に説明する力、そして、今の学生に求められている力、
さらには我々リーダーに今必要な力は何かを考える研修になりました。
これでまた、今年のサマースクールの成功に一歩近づけたのではないでしょうか。
これからも運営会議の様子をFacebook、ブログで報告していきます。
ぜひご覧下さい!