IYAHでは “たのしくて ためになる” 学びの提供を目指して、様々な活動を企画しています。
「ぼくらの町」は、子どもたちが擬似的な社会で一生懸命働き、稼いだお金を使って町での生活を送るイベントです。
今回は、この「ぼくらの町」で、子どもたちと一緒に働いたり、子どもたちの学びを裏から支えたりする学生スタッフを募集します。

“たのしくて ためになる”学びの実現に向けて、私たちといっしょに活動しませんか?

ぼくらの町 スタッフ募集要項
■日時    2022/12/26(月)〜12/28(水) ※日帰り3日間
■場所    広島県立広島産業会館東館
■対象    大学生・大学院生
■参加費   無料
(食費・交通費など実費はご負担いただきます。)

■募集人数  25名程度
■締切    三次募集:11/22(火)


参加条件

・全ての研修に参加し、スタッフとして必要な力を身につけること
・ぼくらの町本番、思い出会の全日に参加できること
・新型コロナウイルスワクチンを2回接種済みであること
・本番5日前に同居人以外と濃厚接触(会食・マスクを外しての会話など)をしないこと
・日本語でのコミュニケーションが十分に可能であること
※テスト前や、外せない用事等がある場合については考慮いたします。

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■日程  ※場所は変更の可能性あり
2022/11/12(土)13:00~16:30:第1回スタッフ研修 @広島大学社会科学研究棟
2022/11/26(土)13:00~16:30
:第2回スタッフ研修 @広島市青少年センター
2022/12/10(土)13:00~16:30
:第3回スタッフ研修 @JMSアステールプラザ
2022/12/26(月)~12/28(水):「出張!ぼくらの町2022冬」本番 @広島県立広島産業会館東館 ※日帰り

2023/01/14(土)〜01/15(日):事後研修 @江田島青少年交流の家 ※宿泊
2023/01/29(日):思い出会 @未定 
※ 参加者の子どもたちと再会し、ムービー視聴などを通じて思い出を振り返ります。
※三次募集の方は第2回スタッフ研修からの参加となります。

ぼくらの町とは?

子どもたちがつくる、子どもたちの社会。

「ぼくらの町」は、子どもたちがつくる、子どもたちのための町です。
しかし、子どもの町とはいえ、大人の社会とほとんど違いはありません。

ぼくらの町には、子どもたちの働く「企業」や、この町だけで使える独自の「通貨」があります。

 

こんな仲間を募集しています!

「ぼくらの町」は、社会の仕組みや社会的責任感、社会への効力感などを子どもたちに楽しみながら学んでもらうことを目的としています。

そこでIYAHでは、教育や社会問題について興味・関心がある人高いモチベーションとガッツがある人自己研鑽に取り組みたい人をスタッフとして募集します。

スタッフとして研修に参加したり、企画に携わったりすることで、子どもたちの成長を間近で感じることができたり、その中で自分たちも大きく成長できたりすることができます。

教育分野だけに限りません。人間や社会に興味を持ち、誰かのために何かをしたいという方、このような私たちの活動に少しでも興味をもってくださった方は、「スタッフとして参加したい!」ボタンよりご連絡ください。

皆様と一緒に、”たのしくて ためになる”活動ができるのを楽しみにしています!

 

スタッフの役割

IYAHでは、スタッフのことを”リーダー”と呼んでいます。

リーダーは企業リーダー、本部リーダーの2つの種類に別れています。

■企業リーダー
企業リーダーとは、子どもと数名とグループを作り、一緒に企業をおこなうリーダーです。
研修やケーススタディを通じて、子どもとの関わり方や、プログラムの中で子どもにどうやって良い体験をしてもらうかなどを学んでいきます。

 

■本部リーダー
本部リーダーは、企画の運営をおこなうリーダーです。
企画当日は司会進行や設営、記録映像の撮影など、全員で連携し、企画を円滑に実行します。
タイムテーブルをもとにシミュレーションをしたり、プログラムに必要な物品を作ったり……万全の状態で企画を迎えられるようにします。

 

よくあるご質問

参加するために購入するものはありますか?
動きやすい服や靴などが必要ですが、特別に購入してもらうものはありません。詳細はスタッフ研修内で説明します。
COVID-19の影響が心配です。
医師の指導のもと、ガイドラインにのっとり感染対策を実施しています。広島県の感染状況によっては、イベントが中止になる可能性があることをご了承ください。
未経験者ですが大丈夫ですか?ついていけるか心配です。
技能に関しては、充実したスタッフ研修やケーススタディを通じて、自分のペースで身につけていけば大丈夫です。これまでも多くの未経験者がリーダーを務めてきました。今何が出来るかよりも、子どものことを本気で想うことができる仲間を募集しています。未経験者に対しては、先輩や社会人指導者からサポートを受けることができるのでご安心ください。(例:ビギナー向け解説動画
他のスタッフはどんな人たちですか?
IYAHは総勢100名以上の大学生が所属しています。(詳しくはこちら
中でも、この出張!ぼくらの町は ”ぼくらの町チーム” が中心となって企画しています!
また、医師や教師などの社会人指導者が責任を持って指導・管理しています。

スタッフ研修

IYAHでは、3つのスローガンを掲げ、スタッフの研修に力を入れています。
面倒だと思われる方もいるかもしれませんが、子どもの安全を確保したり、学びを促したりするためにはそれなりのスキルを身につける必要があると考えています。また、このような学びは、社会に出てからも必ず皆さんのためになるでしょう。
ぜひ、「たのしくて ためになる」学びを届けるために、一緒に学んでいきませんか?
<研修の内容例>
<研修の様子>

<ケーススタディ>
研修以外にも、リーダー同士で集まってケーススタディを実施します。
下のような場面に遭遇した時、こんなときどうする?を話し合ったり、先輩の対応策を聞いたりすることで、リーダーとしての力を養っていきます。

ケーススタディ例
・初日に、楽しみ?って聞いても子どものテンションがかなり低かった。
・出発のときに、親と離れるのが辛くて子どもが泣き出した。
・ホームで全く話さない子どもがいた。
・子どもになめられていた。
・自分が靴を揃えておらず、子どもに指摘されて気まずくなった。

<ケーススタディ解説動画>
社会人指導者や先輩のケーススタディに対する解説動画が配信されています。

「ぼくらの町」でのリーダーの役割

企業リーダーとしてのある1日の役割を紹介します!

・企業研修

1日目の最初には、企業に就職してくれた子どもたちに対して企業研修を行います。
それぞれの企業で仕事のやり方と町での過ごし方について教えるとともに、アイスブレイクなどを通して企業の子どもたちとの仲を深めます

 

・仕事の時間

会社をうまく経営していくために、子どもたちは一生懸命に考え、試行錯誤していきます。
リーダーは、子どもたちより企業のことが詳しい社員としてアドバイスや手助けをします。

 

・休憩時間

子どもたちは仕事の時間で苦労して稼いだからこそ暮らしや遊びの為に真剣に考えて「ぼくらの町」での通貨「ガバス」を使います
リーダーも子どもたちといっしょに「ぼくらの町」を楽しみます。

 

・振り返りの時間

1日の最後には社員全員で、良かったことを共有したり、より良い企業にするためにどうしていくべきかを話し合います。
リーダーは振り返りの時間を「たのしくて ためになる」ものにするため、企業ごとに独自の工夫をしています。

 

保護者・参加者のみなさんの声

H・Kさん(保護者)
帰ってくるなり嬉しそうに、「お父さん、ボク社長したんだよ!」と話してくれました。それから、私の仕事の内容や、街で見かける職業に興味を持ち、あれはどんな仕事?と聞かれることが増えました。社会に興味をもつきっかけになったのかなと思います。
S・Tさん(参加者)
知らない子と仲良くなれるか不安でしたが、自分から勇気を出してお店の飾り付けをしている子の手伝いをしたり、どうやったらもっと売れるか話し合いをしたりするうちに最後にはすごく仲良くなれました。

外部スタッフとして参加した人の声

H・Iさん(外部スタッフ)
研修やケーススタディでは自分の考えを伝えることができ、さらにメンバーの考えも聞くことで、自分の価値観をバージョンアップさせることができました。
また、研修内で目標設定を行うことで、自分は「ぼくらの町」を通してどう成長していたいかをしっかり考えて当日をむかえることができました。
私は初めて「ぼくらの町」に参加したときに、まだまだリーダーとして成長していきたいと思い、IYAHに入会することを決めました。「ぼくらの町」は、そんな自分の成長意欲を高めてくれるところだと感じています。
M・Tさん(外部スタッフ)
はじめての「ぼくらの町」を終えたとき、今までにない効力感と計り知れないほどの達成感を味わいました。最初は外部スタッフということで不安もありましたが、IYAHの方々は温かく受け入れてくれて、親身に相談にも乗ってくれました。仲間と切磋琢磨し、楽しみながら成長できる環境がIYAHにはあります!

 

 

研究発表もおこなっています!

<未来の学びフェス>

未来の学びフェス2019〜2030年の学びをデザインする〜」のポスターセッションにて
本会の少年事業副委員長で、大学生や高校生の学びについて研究をしている木村充が、ぼくらの町の仕組み、教育効果について発表してきました。

その時の発表ポスターがこちら!

<日本シティズンシップ教育フォーラム>

第 6 回シティズンシップ教育ミーティング」の高校生・大学生発表セッションにて
ぼくらの町チームの高見史織が、ぼくらの町の実践と社会科教育の課題について発表してきました。

 

<学生ボランティア活動体験レポート>

令和2年度「学生ボランティア活動体験レポート」の優秀レポートに、ぼくらの町チームの高見史織が選出されました。

 

今までのぼくらの町の様子はこちら!

 

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こんにちは。道方 雄太です。 かなり遅くなってしまいましたが… サマースクール「ぼくらの町」2019の報告をさせていただきます! 台風が近づいたこともあり、3日間での開催となってし…

 

 

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主催団体・お問い合わせ

名 称 一般社団法人 広島国際青少年協会
(International Youth Association Hiroshima)
所在地
〒730-0013 広島市中区八丁堀6番4号 スカイパークビル6階
TEL/FAX TEL 082-222-1588 / FAX 082-222-1587
E-mail iyah@hiroshimayouth.org
「出張!ぼくらの町」参加者募集中!

「ぼくらの町」は、子どもたちがつくる
子どもたちのための町です。
この町が素敵な町になるかどうかは
キミたち次第だ!

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