青少年国際平和未来会議(IYCPF)2020 折鶴プロジェクト
2020年は8月にロシア・ボルゴグラードに世界から青少年が集まり、 IYCPFを開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で会議は中止となりました。そのため、2019年の広島で開催されたIYCPFの参加者を中心に、オンライン会議を開催し、世界の平和を祈念するために動画を作成して、インターネットを介して、世界中にアピールすることとしました。 折鶴を題材として取り上げ、世界各国の青少年が作った折鶴は多様であることから、世界の多様性を認識しながら、平和をめざそうという気持を込めた動画を作成しました。一度ご覧下さい。 |
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青少年国際平和未来会議の趣旨と簡単な歴史
青少年国際平和未来会議(International Youth Conference for Peace in the Future, IYCPF)は…
本会(広島国際青少年協会)の創立者である故林壽彦先生と当時の広島市長、秋葉忠利氏によって創設された国際会議で、その第1回は 2005年(平成17年)7月31日から8月13日の14日間にわたって広島市で開催されました。
開催の趣旨は、2005年が被爆60周年であったことから、広島市を中心に世界の青少年による “核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現” に向けての平和活動を展開するために、世界各国から集まる青少年に、被爆の実相に触れるとともに、「ヒロシマの心」について理解を深めてもらい、「ヒロシマ平和未来大使」に委嘱されて、世界各国において連帯して平和への貢献活動を行う、とするものです。
第1回は、世界10カ国15都市から70名(海外42名、広島市28名)と指導者29名が招待されて、大きな成果をあげましたが、その後はドイツのハノーバー市やロシアのボルゴルラード市などでの開催を隔年で行い、他国での開催時には、広島市からの支援を得て、青少年が広島市の代表としてこれに参加してきました。



過去の記録


