IYAHでは “たのしくて ためになる” 学びの提供を目指して、様々な活動を企画しています。
「ぼくらの町」は、子どもたちが擬似的な社会で一生懸命働き、稼いだお金を使って町での生活を送るイベントです。
今回は、この「ぼくらの町」で、子どもたちと一緒に働いたり、子どもたちの学びを裏から支えたりする学生スタッフを募集します。
“たのしくて ためになる”学びの実現に向けて、私たちといっしょに活動しませんか?
出張!ぼくらの町2022 スタッフ募集要項
■日時     2022/5/3(火・祝)〜5/5(木・祝) 3日間・日帰り
■場所     アステールプラザ(広島市中区)
■対象     大学生・大学院生
■参加費    無料
(ただし、食費・交通費・保険料など実費はご負担いただきます。)
■募集人数   10名程度
後援:広島市・広島市教育委員会・広島大学・(一社) 広島青年会議所・(財) 広島市文化財団
参加条件
・全ての研修に参加し、スタッフとして必要な力を身につけること
・出張!ぼくらの町本番、思い出会の全日に参加できること
・新型コロナウイルスワクチンを2回接種済みであること
・本番2週間前に同居人以外と濃厚接触(会食・マスクを外しての会話など)しないこと

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4/17(日)10:00~17:30:第1回スタッフ研修 @ 広島大学 東広島キャンパス
4/24(日)
13:00~16:30:第2回スタッフ研修 @ 広島大学 霞キャンパス
5/3(火・祝)〜5/5(木・祝):出張!ぼくらの町本番 
※濃厚接触を避けるため、宿泊せず3日間とも現地で集合・解散します。
5/15(日):事後研修 @ 広島大学 東広島キャンパス 学士会館レセプションホール
6/12(日):思い出会 @ 広島市留学生会館 
※ 参加者の子どもたちと再会し、ムービー視聴などを通じて思い出を振り返ります。

ぼくらの町とは?

子どもたちがつくる、子どもたちの社会。

「ぼくらの町」は、子どもたちがつくる、子どもたちのための町です。
しかし、子どもの町とはいえ、大人の社会とほとんど違いはありません。

ぼくらの町には、子どもたちの働く「企業」、この町だけで使える独自の「通貨」があります。

こんな仲間を募集しています

「ぼくらの町」は、社会の仕組みや社会的責任感、社会への効力感などを子どもたちに楽しみながら学んでもらうことを目的としています。

そこでIYAHでは、教育や社会問題について興味・関心がある人高いモチベーションとガッツがある人自己研鑽に取り組みたい人をスタッフとして募集します。

スタッフとして研修に参加したり、企画に携わったりすることで、子どもたちの成長を間近で感じることができたり、その中で自分たちも大きく成長できたりすることができます。

教育分野だけに限りません。人間や社会に興味を持ち、誰かのために何かをしたいという方、このような私たちの活動に少しでも興味をもってくださった方は、「スタッフに申し込む」ボタンよりご連絡ください。

皆様と一緒に、”たのしくて ためになる”活動ができるのを楽しみにしています。

スタッフの役割

IYAHでは、スタッフのことを”リーダー”と呼んでいます。

リーダーは企業リーダー、本部リーダーの2つの種類に別れています。

■企業リーダー
企業リーダーとは、子どもと数名とグループを作り、一緒に企業をおこなうリーダーです。
研修やケーススタディを通じて、子どもとの関わり方や、プログラムの中で子どもにどうやって良い体験をしてもらうかなどを学んでいきます。

■本部リーダー
本部リーダーは、企画の運営をおこなうリーダーです。
企画当日は司会進行や設営、記録映像の撮影など、全員で連携し、企画を円滑に実行します。
タイムテーブルをもとにシミュレーションをしたり、プログラムに必要な物品を作ったり……万全の状態で企画を迎えられるようにします。

よくあるご質問

参加するために購入するものはありますか?
動きやすい服や靴などが必要ですが、特別に購入してもらうものはありません。詳細はスタッフ研修内で説明します。
COVID-19の影響が心配です。
医師の指導のもと、ガイドラインにのっとり感染対策を実施しています。広島県の感染状況によっては、イベントが中止になる可能性があることをご了承ください。
未経験者ですが大丈夫ですか?ついていけるか心配です。
技能に関しては、充実したスタッフ研修やケーススタディを通じて、自分のペースで身につけていけば大丈夫です。これまでも多くの未経験者がリーダーを務めてきました。今何が出来るかよりも、子どものことを本気で想うことができる仲間を募集しています。未経験者に対しては、先輩や社会人指導者からサポートを受けることができるのでご安心ください。(例:ビギナー向け解説動画
他のスタッフはどんな人たちですか?
IYAHは総勢100名以上の大学生が所属しています。(詳しくはこちら
中でも、この出張!ぼくらの町は ”ぼくらの町チーム” が中心となって企画しています!
また、医師や教師などの社会人指導者が責任を持って指導・管理しています。

スタッフ研修

IYAHでは、3つのスローガンを掲げ、スタッフの研修に力を入れています。
面倒だと思われる方もいるかもしれませんが、子どもの安全を確保したり、学びを促したりするためにはそれなりのスキルを身につける必要があると考えています。また、このような学びは、社会に出てからも必ず皆さんのためになるでしょう。
ぜひ、「たのしくて ためになる」学びを届けるために、一緒に学んでいきませんか。
<研修の内容例>

<研修の様子>

<ケーススタディ>

研修以外にも、リーダー同士集まってケーススタディを実施します。
下のような場面に遭遇した時、こんなときどうする?を話し合ったり、先輩の対応策を聞いたりすることで、リーダーとしての力を養っていきます。

ケーススタディ例
・初日に、楽しみ?って聞いても子供のテンションがかなり低かった。
・出発のときに、親と離れるのが辛くて子どもが泣き出した。
・ホームで全く話さない子供がいた。
・子供になめられていた。
・自分が靴を揃えておらず、子供に指摘されて気まずくなった。

<ケーススタディ解説動画>
社会人指導者や先輩のケーススタディに対する解説動画が配信されています。

「ぼくらの町」のすごしかた

1さあ、仕事を選ぼう!

どこかに就職して働かないと生活が成り立たない!
そこで、警備会社や、銀行、レストランといった希望する職場に就職します!

ぼくらの町の企業を大公開!

出張!ぼくらの町2021冬の企業の一部を公開!キミの入る企業はどこだ!?

…他にもたくさんの企業が!

今までのぼくらの町の企業はこちら

2はじめての仕事にチャレンジ!

会社をうまく経営していくために、子どもたちは一生懸命に考え、試行錯誤していきます。

3「ぼくらの町」を遊びつくそう!

そうして苦労して稼いだからこそ暮らしや遊びの為に真剣に考えて「ぼくらの町」での通貨「ガバス」を使います

ぼくらの町の様子をのぞいてみよう!
ぼくらの町の様子を、ぼくらの町の企業「SSTV(テレビ局)」が取材している様子をチェック!

保護者・参加者の皆さんの声

H・Kさん(保護者)
帰ってくるなり嬉しそうに、「お父さん、ボク社長したんだよ!」と話してくれました。それから、私の仕事の内容や、街で見かける職業に興味を持ち、あれはどんな仕事?と聞かれることが増えました。社会に興味をもつきっかけになったのかなと思います。
S・Tさん(参加者)
知らない子と仲良くなれるか不安でしたが、自分から勇気を出してお店の飾り付けをしている子の手伝いをしたり、どうやったらもっと売れるか話し合いをしたりするうちに最後にはすごく仲良くなれました。

 

研究発表もおこなっています!

<未来の学びフェス>

未来の学びフェス2019〜2030年の学びをデザインする〜」のポスターセッションにて
本会の少年事業副委員長で、大学生や高校生の学びについて研究をしている木村充が、ぼくらの町の仕組み、教育効果について発表してきました。

その時の発表ポスターがこちら!

<日本シティズンシップ教育フォーラム>

第 6 回シティズンシップ教育ミーティング」の高校生・大学生発表セッションにて
ぼくらの町チームの高見史織が、ぼくらの町の実践と社会科教育の課題について発表してきました。

 

学生ボランティア活動体験レポート

令和2年度「学生ボランティア活動体験レポート」の優秀レポートに、ぼくらの町チームの高見史織が選出されました。

今までのぼくらの町の様子はこちら!

主催団体・お問い合わせ

名 称 一般社団法人 広島国際青少年協会
(International Youth Association Hiroshima)
所在地
〒730-0013 広島市中区八丁堀6番4号 スカイパークビル6階
TEL/FAX TEL 082-222-1588 / FAX 082-222-1587
E-mail shonen@hiroshimayouth.org