広島国際青少年協会とは

ごあいさつ


広島国際青少年協会 代表理事
森信 秀樹

60年に及ぶ協会の歴史の中で、協会に繋がってきた者は数知れません。多くは子供としての一時期に、また、あるものは高校生・大学生時代にリーダーとして、仲間とともに寝食を忘れて月日を過ごしました。こうして、“我は人のために、人は社会のために” を合言葉に、無償で時間とエネルギーをささげた多くの若者によって協会は支えられて大きくなり、活動も活発になってきました。その彼らは実社会に巣立った時、協会で経験したこと、学んだことがいかに自分の支えとなり力となったかを実感してきたはずです。私もまさにそのひとりです。
今我々の生きる時代は、価値観の多様化と本物が求められる時代であり、過去において尊重されてきた人々の均質化と統一性では、対処できない時代です。こうしたこれからの世界に、多様な発想と行動力で社会をリードしていける人材が求められています。そのためには、子供から学生に至る若い時代に、どのような経験や体験をし、それをどのように成功に導いたか、あるいはどのようにして挫折を乗りこえたかが、問われます。
自らのもつ秘めた能力や価値を引き出してみませんか。これからの自分の成長と社会の発展のために。

2016年 3月
一般社団法人 広島国際青少年協会
前代表理事 井内 康輝

理念

本会は、2011年4月1日登記し、4月17日の臨時(設立)総会で、『一般社団法人広島国際青少年協会 定款』を承認しました。

一般社団法人広島国際青少年協会 定款第3条(目的)
当法人は、児童及び青少年を取り巻く環境の改善、生活基盤にある家庭の役割の強化、社会教育活動の振興をはかり、もって好ましい人間関係を培い、コミュニティーの発展に寄与することを目的とする。
さらに、国際理解と国際協力の発展に資するため、青少年の国際交流をはかり、世界平和と繁栄に貢献する高い理想と、広い視野に立って活躍する青少年を国際平和文化都市広島から育成することを目的とする。その目的に資するため、次の事業を行う。
(1) 児童又は青少年の健全な育成を目的とする事業
(2) 教育、スポーツ等を通じて市民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とする事業
(3) 国際相互の理解の促進及び発展途上にある海外の地域に対する経済協力を目的とする事業
(4) 地域社会の健全な発展を目的とする事業
(5) その他、当法人の目的を達成するために必要な事業

内容は1976年に改訂された「国際青少年協会々則」を基礎としましたので、これまで私たちが行ってきたものと基本的に変わりません。目的は2つの内容で構成されています。ひとつは青少年活動、もうひとつは国際活動です。

広島国際青少年協会の歩み

1958年 高校生のはなしあいグループとして結成
9月19日 可部町 福王寺に参集して発会式を挙行
第1回人間関係セミナー開催
1960年代 広島国際青少年協会(International Youth Association Hiroshima)と命名/親と子がはなしあう公開討論会開始/学生映画劇場開始/サマースクール開始/クリスマスフェスティバル開始/原爆ドーム永久保存街頭募金を実施/厚生大臣表彰をうける/ドイツ派遣日本青少年代表団派遣/オリンピック青少年世界キャンプ日本代表として派遣(メキシコ)/西ドイツ連邦青少年代表団受入れ/少年部第1回生活実習/国際青少年協会家族運動会開始/「巨人の星」大会開催/スチューデントフェスティバル開催/サマースクールぼくらの町(沼隈で開催)/アットホームパーティー開始/少年部生活実習開始
1958年から1968年のスナップ クリスマスフェスティバルのスナップ
*写真をクリックするとスライドショーが始まります。
1970年代 西ドイツ連邦青少年代表団受入れ/中国派遣日本青年代表団員を派遣/米国マッキンレー高校吹奏楽団交歓音楽会開催/国際青少年協会家族運動会/広島市青少年・こども使節団派遣/「歌うよろこびはここに」開催/西ドイツ連邦青少年代表団派遣/少年部クリスマスパーティー/オリンピック青少年世界キャンプ日本代表として派遣(ミュンヘン)/ハノーバー市から代表使節団来広/少年部活動「少年映画劇場」開催/ぼくらの劇場開始/オーストラリア青少年使節団来広/西ドイツ連邦青少年指導者受入れ/ヨーロッパで初めてのヒロシマ平和祈念式典と原爆資料写真展を開催/広島全ロータリークラブより国際親善活動について表彰/フラワーフェスティバルに(ツリンダーをかついでパレード)/青少年交流記念ハノーバー庭園(日本では珍しい沈床花壇)を建造/ウィンタースクール開始/ハノーバー市長使節団来広
1980年代 ハノーバー少女合唱団日本公演/西ドイツ各地で10feet映画「にんげんをかえせ」・「予言」を上映する/ハノーバー少年合唱団日本公演/フラワーフェスティバル世界名作童話シリーズ/西ドイツでサマースクール/姉妹都市提携調印/国際交流15周年記念行事/アメリカ・シアトル少年合唱団/ポーランド・ポズナン市訪問/林壽彦先生ドイツ連邦功績十字勲章を授与/瀬戸内海でキャンプ(直島キャンプ)/直島サマースクールスタート/フランス・パピニオン市訪問/姉妹都市青少年国際セミナー/中国南京大学に協会代表派遣/“SCHRITT UM SCHRITT”を出版刊行
1990年代 広島市青少年こども使節団派遣/ハノーバー市青少年代表団来広/イベントパークにて協会活動を展示/広島市代表使節団派遣/姉妹都市代表青少年国際会議参加/被爆50周年特別事業「こども平和のつどい」協力/直島サマースクール/交流25周年記念青少年こども使節団派遣/休止状態にあった少年部を再興/少年部(春・秋・冬)の生活実習を開催/姉妹都市青少年国際セミナー開催/瀬戸内海船上フォーラムを開催/交流30周年記念訪独使節団派遣
2000年代 ドイツ連邦共和国副首相兼外相ヨシュカ・フィッシャー氏来広/フィッシャーフォーラムを開催/姉妹都市の日ハノーファーターク開催/少年部スプリングスクール/ハノーバー市青少年代表団来広/広島市青少年使節団派遣/少年部宮島遠足/各月生活実習/江田島サマースクール/少年部ウィンタースクール/少年部クリスマスパーティー/被爆60周年特別事業として青少年国際平和未来会議ヒロシマ開始/2020 Vision平和の鯉のぼりの署名運動開始/”ヒロシマの心を世界に”共生しよう8月6日を開催/ 広島市青少年代表平和親善使節団派遣(ハノーバー・ルアン・ヴォルゴグラード・コベントリー)/姉妹都市の日ヴォルゴグラードの日開催/創立50周年記念アットホームパーティー/青少年国際平和未来会議ワークショップin Europe開催/少年部松山小旅行/交流40周年ステファン・ヴァイル市長ハノーバー代表使節団来広/スターリングラードの戦い戦勝65周年記念式典に参列/ICNND日本大会の各国代表に鯉のぼり署名運動を行う/中国重慶市高校選抜広島訪問使節団受入/青少年国際平和未来会議重慶フォーラム/国際青少年フォーラムinヴォルガ派遣
1990から2000年代 資料の整理を進めております。当時の資料などをお持ちの方のご協力をお願い申し上げます。

*各年代の写真をアーカイブとして、フォトギャラリーに公開の予定です。

組織と役員

事業を企画・運営・評価するために、事業運営本部を置き、少年事業委員会、国際事業委員会、成人青年事業委員会が組織されています。事務局には事務局員を置き、受付や管理業務を行っています。

定時社員総会は年1度(毎年12月)に開催され、9月30日時点で在籍する維持会員が出席することができます。出席した維持会員の多数決により、法人の基本的事項(理事や監事の選任、事業計画や決算報告の承認、会費の決定など)が決議されます。

理事(6名以上12名以内)は理事会などで話し合いながら法人の経営にあたり、監事(2名以上3名以内)は法令違反等がないかをチェックします。

事業を企画・運営・評価するために、事業運営本部を置き、少年事業委員会、国際事業委員会、成人青年事業委員会が組織されています。

※一般会員は、少年事業部もしくは成人青年事業部のいずれかに属します。

 役員一覧 (2023年2月現在)
代表理事 森信 秀樹 森信建設株式会社代表取締役社長
副代表理事 徳原 光治 廿日市市 市議会議員
専務理事 篠原 隼 広島大学病院 医師
理 事 金澤 節子 有限会社共栄商事代表取締役
理 事 木村 充 立教大学経営学部リーダーシップ研究所
理 事 久保 行夫 元ひろでん中国新聞旅行株式会社社長
理 事 白井 佳誉子 NECソリューションイノベータ株式会社
理 事 菅梅 弘順 高野山真言宗 篠尾山 大乗寺 正覺院 住職
監 事 犬飼 俊哉 弁護士
監 事 山田 紳太郎 公認会計士
顧 問 井内 康輝 広島大学名誉教授/広島市教育委員会委員

個人情報保護方針

(平成24年6月11日代表理事決裁)

一般社団法人広島国際青少年協会(以下「当法人」という)は、児童及び青少年を取り巻く環境の改善、生活基盤にある家庭の役割の強化、社会教育活動の振興をはかり、もって好ましい人間関係を培い、コミュニティーの発展に寄与することを目的とし、さらに国際理解と国際協力の発展に資するため、青少年の国際交流をはかり、世界平和と繁栄に貢献する高い理想と、広い視野に立って活躍する青少年を国際平和文化都市広島から育成することを目的として、様々な事業を展開しています。

このような事業及び活動の中で、会員あるいは活動の参加者などから様々な個人情報をお預かりしておりますが、これらの個人情報は当法人が保有する情報の中でも、重要かつ守秘性の高いものであり、同情報の適正な管理は当法人の社会的責務と認識しております。従いまして、個人情報の適切な取扱い及び保護に取り組みます。

1. 当法人が保護する個人情報について
個人情報とは、その情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述、又は個人別に付けられた番号などによってその個人を識別できるもの (その情報だけでは識別できないが、他の情報と容易に照合することができ、それによって個人を識別できるものを含みます)をいいます。
2. 個人情報の取得・利用・提供について
当法人が取得した個人情報は、取得目的の範囲内のみで利用し、取得目的外による個人情報の利用は致しません。個人情報を本人の同意なくして第三者に提供を致しません。ただし、法令により開示を求められた場合、または裁判所・警察などの公的機関から開示を求められた場合は、本人の同意なく個人情報を提供することがあります。
3. 法令等の遵守について
当法人は、個人情報保護法及び同法の関連ガイドライン、その他の規範を遵守し、個人情報保護に努力してまいります。
4. 個人情報保護のための安全対策の実施について
当法人は、適切かつ合理的な安全対策の導入によって、個人情報の取扱いに際しては、その滅失、破壊、改ざん、投損、漏洩等の防止に努めます。
5. 個人情報の取り扱いに関する苦情及び相談
当法人は、個人情報の取り扱いに関する苦情、相談等に対して、事務局を対応窓口とします。

当法人は、以上の方針に従って、個人情報の保護に努めることを宣言いたします。

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